カラーコーディネーター検定3級を受験しました。

はじめに

6月16日(日)にカラーコーディネーター検定3級を受験してきました。
なんで?といえばフロントエンドの勉強の中で見た目に関わる部分の壊滅的なセンスをなんとか直せないかなーと思ったためです。
以下、つらつらと勉強したことと試験の感想とかメモしておこうかなと思います。

カラーコーディネーター検定とは

公式サイト

色の性質・特性など、色彩の知識を身につけることで、色の持つ効果をビジネスシーンに活かすことができます。  
仕事に役立つ実践的な色彩の知識を学ぶことができる、それがカラーコーディネーター検定試験です。

つまり、業務で扱われる色に関わる知識を身に付けていることを証明できる検定なんですね。
1級~3級まであって受験資格に制限はないようです。

今回、私は初心者向けの3級を受験しましたが、今からカラーコーディネーター検定を受けてみようかなという人は少し待った方がいいかもしれません。
なにやら2020年6月に試験が全面改訂されるようなのです。
参考
2020年6月からは1級~3級ではなくスタンダードクラスとアドバンスクラスの2クラスの試験となるようです。

スタンダードクラス(色の表現方法など、基礎知識を理解していること)  
アドバンスクラス(色の基礎知識をもとに、様々な現場で必要とされる知識・技能を発揮できること)

出題方法は全てマークシート方式による選択問題とのことなので、論述問題のあった1級に比べて簡単になるのかなと思います。
1級のように分野の選択などもなさそうなので専門的知識よりも普遍的知識を問う試験になるのでしょうか。
今からカラーコーディネーター検定の受験を考えるなら新しい試験を目標にした方がよさそうです。
私は申し込んでから気づきました...orz

試験内容の感想

とりあえず3級の感想となりますが、試験対策用テキストを読んでおけば簡単!でした。
私が読んだテキストは以下です。

一発合格!カラーコーディネーター3級完全攻略テキスト&問題集 第3版

一発合格!カラーコーディネーター3級完全攻略テキスト&問題集 第3版

試験のための勉強はともかく、この検定の知識は業務と生活のなかで役立つことがあるだろうなと思わせてもらえるものでした。
ぱっと思いつく知識として知っておいていいなと思えるものを挙げておきます。
色相環、似た色がどれなのか、似ていない色がどれなのか分かるのは配色を考えるうえでとても重要。
配色理論、イメージを統一する色の組み合わせや逆に一部を際立たせる色の組み合わせなどレイアウトを考えるうえでとても重要。
色を認識する仕組み色弱の人でも区別しやすい色の組み合わせを考えられたり、目の錯覚の理論や目を引く色などを知っておくことで新しいデザイン等を考えられる可能性あり。

試験の結果と総評

f:id:rioner2525:20190717140339j:plain 試験合格しました!平均点超えてました( ・`ー・´)ドヤァ...
総評ですが、コーディネートとは分野は違うのかもしれませんがWEB関係の方はこの検定の勉強をしてみると新しい発見があるかもしれません!おすすめです!
WEBと全く関係ないインフラ人間が言っているだけなので、全く役に立たねーか!ふざけんな!ということになっても許してください(;'∀') www.kentei.org