複数のGitアカウントを使い分ける方法

はじめに

自分は Git アカウントを Amazon CodeCommit や Github で使い分けております。
Git アカウントの使い分けがしっかり出来ていないと、違うハンドルネームでコミットされてしまうためトラブルの元になります。
なので、メモ代わりも兼ねて Git アカウントを対分ける方法を記事にしておきます。

メインアカウントの設定

普段 Git を使っている人であれば設定不要。
とりあえず Git Bash などでの設定方法は以下。

$ git config --global user.email "MailAddress"  
$ git config --global user.name "Name"  

サブアカウントの設定

リポジトリ単位でサブアカウントの設定を行うことになる。
Github かどこかでリポジトリを作成。
②自分の使っているクライアントでクローン。
③以下のコマンドで設定。 ここでの名前とメールアドレスはサブアカウントの方にすること。

#クローンしたフォルダに移動
cd Project
$ git config --local user.email "MailAddress"  
$ git config --local user.name "Name"  

この後は普通にコミット、プッシュすればサブアカウントの方でこのリポジトリは更新されることになります。

確認方法

.git/config に記載した設定が書かれているかで確認が可能。

$ cat .git/config
[user]
    name = "Name"
    email = "MailAddress"